日本大百科全書(ニッポニカ) サヨリの用語解説 硬骨魚綱ダツ目サヨリ科に属する海水魚。サヨリの語源は、沢に多く寄り集まるという説と、体が狭くて群集性があるという説とがある。ダツ科、サンマ科、トビウオ科に近縁である。古くはヨリト、ヨロト、ヨロツなどとよんだ。恰好 ( かたち ) のいい 針魚 ( さより ) のような肢体——それを包んだ黒ずくめの中から、白い顔と半襟の水色とがクッキリと浮出ていて、それが、四十女の情熱と反面の冷たい理智を感じさせる。細魚/針魚/鱵(さより)とは。意味や解説、類語。ダツ目サヨリ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、下あごが突き出し、先が赤い。背部は青緑色、腹側は銀白色。沿岸の表層にすみ、汽水域にも入る。刺身、吸い物種とされる。《季 春》 goo国語辞書は30万4千件語以上を収録。
新走 しんそう じゃないよ 読めそうで読めない 難読漢字 4選 Eltha エルザ